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Yokattara Yondemite?

 よく読まれている記事です*^_^*♪
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ホスピタルアートの癒やしの効果って?四国こどもとおとなの医療センター

 

いつも私のブログをご訪問いただき、ありがとうございます *^_^*♪

 

1月12日(火)20:00からNHKで放送される福祉番組ハートネットTVでは、「病院にアートがあるということ」と題して、四国こどもとおとなの医療センターが紹介されます。 

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出典:arts-project.com

病院の外壁には「くすのき」が描かれています。
いかにもやさしく、そして人を和ませる外観に仕上がっていますね。

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出典:ハートネットTV

人間が本来 持っている治癒力を引き出すために必要な「癒やし」。
そして人間が人間らしく生きるために必要な「アート」という文化的営み。
これらを得るためのひとつの手段として大きく注目を集めている「ホスピタルアート」。

このホスピタルアートを先駆的に取り入れている総合病院「四国こどもとおとなの医療センター」について、知りたいことがいっぱい。

さっそく調査してまいりました (^_^ゞ
どうぞ最後までお付き合いくださいね! 

 

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四国こどもとおとなの医療センターってどんな病院?

 

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出典:shikoku-med.jp

 

【正式名称】独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

 2013(平成)年5月1日 香川小児病院と善通寺病院が統合され誕生。
 独立行政法人国立病院機構 善通寺病院があった場所に建てられました。

 院内の売店としては、LAWSON〔ローソン〕が出店しているのだそうです。

 

【所在地】〒765-8507 香川県善通寺市仙遊町2-1-1

【Tel】0877-62-1000(代)
【Fax】0877-62-6311
【病床】合計689床
 ◆一般667床(うち重度心身障害215床)
 ◆精神22床(児童)

 

【理念】あたたかい心と思いやりを持って、いつもみなさまと共にあゆみます。 

四国こどもとおとなの医療センター
出典:shikoku-med.jp

 

四国こどもとおとなの医療センターはどんな科を診療しているの? 

48もの診療科があるというから驚きです。

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子供に関する診療科が20にも分かれていて、それぞれ専門的に診ていただけるのであれば、小さい子供を持つ親としては、これほど頼りになる病院はないでしょう。 

また、大人の診療科もとても充実していますね。

生まれてから旅立つまでのほとんどの病気に関して、この病院で診ていただくことができるわけです。 

 

診療時間と休診日 

【外来診療時間】

祝祭日を除く月~金

 ◆一般 8:30~11:00
 ◆専門外来 12:30~15:00(予約制)
 ◆救急診療・急患の場合は24時間OK!

【休診日 ※共通】

 ◆土・日曜日と祝日
 ◆例年12月29日~1月3日

【診療スケジュール】

受診する科の担当医が確認できます。
 ⇒ http://shikoku-med.jp/guide/download/c_h28.01.pdf

 

カフェ・ド・クリエ〔CAFE de CRIE〕

 

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出典:tabelog.com

病院内に店舗を構えるカフェです。

評判とか口コミとかを探ってみたところ、とっても美味しいらしい ですね♪
パスタやサンドが食べられるみたいです。

店舗によって、また季節によってメニューは違うようなので、こちらの病院内のメニューに含まれるかどうかは不明なんですが、ちょこっとご紹介^^

 

帆立とイカのペペロンチーノ
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サーモンとエビツナのサンド
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イチゴのモンブラン
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美味しそうな話を聴くと、すぐそっち行っちゃうんで・・・ごめんなさいですm(__)m

岡山の国立病院にはドトールが入ってます♪
それから、世界初のハイブリッド生体肺移植手術が行われた岡山大学病院にはスタバが入ってましたね!

 

ホスピタルアートって?

※このコーナーの画像は全てlivedoor.blogimg.jp/ganwokataruより引用掲載させていただいております

 自宅での介護が難しくなりつつある昨今では、長く患い、病院が「終〔つい〕のすみか」となる方も少なくありません。そんな方々に人間らしく文化的な入院生活を送っていただくため、また癒やしの効果を得るため、院内にアートを取り入れるという先進的な取り組みです。

この取り組みを全国に先駆けて行なったのが四国こどもとおとなの医療センターでした。

医師や看護師、事務や経理、食事に携わるスタッフ全てに癒やしを与え、職場環境を改善するという目的もあります。

 

ホスピタルアートの聖地・スウェーデン。

ここでは、国を挙げてホスピタルアートに取り組んでいます。 

f:id:mamamassan:20160112145233p:plain中庭にも工夫が!

 

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廊下の装飾にはスウェーデンらしさがあふれてますね^^

 

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院内を明るくするよう工夫が施されています。

 

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スウェーデンの一戸建ての庭木に掛けてありそうな鳥小屋が並ぶ廊下。
かわいい・・・かわいすぎる・・・欲しい!

 

スウェーデンではホスピタルアート鑑賞ツアーなるものも盛んに行われているようですよ。

そして、何と何と、この先進国では、病院を新築したり改築したりする場合、その総予算の2%を必ずホスピタルアートに費やさなければならない、と法律で定められているのです!

※公共の建築物の場合は1%

 

アートといえばこの人! ぜひ読んでみてくださいね!
 ⇒ 小松美羽、大英博物館で狛犬愛を叫ぶ。石原和幸氏とのコラボで話題に!

 

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出迎えてくれるさまざまなアート
~ 四国こどもとおとなの医療センター ~

※このコーナーの画像は全てshikoku-med.jpより引用掲載させていただいております

 コンセプトは「MAMA ENE HOSPITAL〔ママ・エネ・ホスピタル〕」。

 

病院におけるアートの役割とは、時に闘うことを離れ、そこで起こるすべての営みを根底からありのままに受け止めるという、母性的な「まなざし」として存在することだと考えています。

ホスピタルアートディレクター 森 合音〔もり・あいね〕さん

 

香川県は善通寺の「五重の塔」にヒントを得て考案されました。

母なる自然エネルギーに満ちた病院にしたい!という皆の「想い」が詰まって完成しました。

特定非営利活動法人アーツプロジェクトの指導の下、多くのアーティスト・設計士、その他、数多くの専門家が関わって造り上げたのだそうです。

 

「こもれびのオブジェ」

 

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この「こもれびのオブジェ」は、旧 善通寺病院の多くの関係者の手で造り上げられたものです。

さまざまな形にちぎられた和紙がFRP(ガラス繊維強化プラスティック)の中にすき込まれています。

木の葉をイメージしながら、思い思いに祈りを込めてちぎりました。

人の手のぬくもりが、いつまでも変わらず、来院する患者さまに届きますように。 

 

からくり時計「このき」

 

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造形:川嶋守彦さん/音:青木隼人さん

◆1時間ごとに太陽を模した時計が「このき」の周囲をひとまわり。

◆同じく1時間ごとに流れる「音」は、朝日が差し込む様子であったり、風が吹き抜ける様子であったり、木の葉や水面が揺れる様子であったりと、自然の中のワンシーンを想像させます。

◆サークルの枝や葉の部分は、子供たちが描いた絵画をもとに造られています。

◆幹の中には小さな図書室。子供たちだけの場所です。 

 

小屋の形の本棚

 

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木のテーブル

 

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廊下のあちこちにプレゼントが入った小さな扉が

 

1階「ひだまりの丘」

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1階のニッチに飾られた「アート」は月替わりです^^

 

2階「めばえの丘」

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4階「ぶどういろの丘」

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4階のニッチには季節のお花が飾られています。

 

5階「あおいろの丘」

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あ~~~この辺で名前ネタ切れ?! ちょっと笑ってしまいました^^

 

6階(成人病棟)

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7階(星人病棟)

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お見舞いに来た家族や友人もくつろげる雰囲気が大切にされていますね^^

 

扉にしのばせてあるプレゼント

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それぞれの扉には、患者さんやお見舞いに訪れた家族・友人、ボランティアスタッフ等の手によってプレゼントが不定期に仕掛けられます。

見つけた人は誰でも持ち帰ってよいそうです。

家族が入院していなくても、具合が悪くなくても、訪れてみたくなりますね *^_^*♪

 

トトロのどんぐり

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秋にはこんな可愛いプレゼントも♪

 

患者さんに付き添う人のための癒やしのスペース

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リクライニング式のシート月替わりの音楽が流れているのだそうです。

専用のスペースが用意してある総合病院なんて、見たことがありません。
普通、処置室や手術室のそばには硬くて冷たい椅子が置いてあるだけですよね。
病室だって、腰が痛くなりそうな折りたたみ椅子しかありません。

付き添いって、本当に疲れます。
これは本当に心休まる場所になると思います。
ここまで家族の気持ちにも寄り添ってくれる病院がどんどん増えるといいですね^^

  

院内のアートがごらんになれます。
 ⇒ http://arts-project.com/news/image/2013/artmap_web.pdf

  

モノが豊かになっていく現代、半面、は どこかさみしくなってきた気がします。

ケアデザインの概念やホスピタルアートが日本にも浸透して、患者さんやご家族だけではなく、病院で働く多くのスタッフの方々の癒やしともなり、医療環境がより充実することを願っています。

看護学校のカリキュラムに組み込むとか、医療の世界にも新しくそういった学科を開設するなど、国を挙げて取り組んでいただきたいですね。

だって、人に優しくしてもらって癒やされた人は、やっぱり人にも優しくなれると思うんです *^_^* 

 

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手術室の入り口に描かれた絵。
左端のミカンの木は、小児外科医長が描いたのだそう。
お上手ですよね!

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入院中の子供たちに描いてもらったハートをモチーフに。

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霊安室から駐車場に向かう「最期」の通路にある、職員の方々が想いを込めたアート。

 

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ひとつひとつの花に、描いた職員のイニシャル。

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制作には、2日間で177名の職員が参加したのだそうです。

また、外壁にも新しいアートが誕生しています。
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隣接する養護学校の生徒が卒業制作として描いた壁画です。

 

まだ日本では数少ないホスピタルアートディレクター森 合音〔もり・あいね〕さんは語ります。

初めは、病気の子供の前ではアートは何の力も持たないと思っていた。
でも、考え方を変えた。
医療と一緒になることで、もしかしたら新しい医療の在り方が生まれてくるかもしれない。
数値で表せない それぞれの人の気持ちとか、こぼれ落ちていくもの、無視されている部分もある。
「アート」は、人工的な医療環境に「人間味」というエッセンスを加えることができる。
お互いが補完し合いながら共存できる、いい関係がつくっていけると、今は思っています。

 

ホスピタルアートの認知度

 

四国こどもとおとなの医療センターの評判や口コミを見ると、「相談しやすく、とても感じよかった」など、対応についての高評価が続々。

なんですが・・・残念ながら、「ホスピタルアート」についてのクチコミはほとんど見当たりません。
認知度の低さを物語っていますね。

我が家の子供たちが幼いころ通っていたさとう小児科は、診察室・処置室を除いても、岡山県の一般的な一戸建ての1階部分ほどの広さのある待合で、子供を連れたお母さんにとっても待ち時間が苦ではありませんでした。
木をふんだんに使った内装で、ゆったりした気分で過ごせましたよ^^
赤ちゃんがはいはいしても問題ないお部屋が別に用意してあり、お母さんのためにマッサージチェアなんかも置いてありました。

ホスピタルアートらしきものは特にありませんでしたが、大きな水槽があり、魚の泳ぐ姿に見入って結構おりこうさんでいてくれたので、困ったことはありませんでした。

 

このことから思うのは、ホスピタルアートは人から人への気遣いだということです。
医師や看護師などの医療従事者から患者さんやご家族に対する気遣いだけではなく、従業員から従業員に対する気遣いもそうですし、雇用者から従業員に対する気遣いでもありますよね。
あなたが病院で働く立場だったとしたら、真っ白の殺風景な病院と、温かみと気遣いあふれる病院とでは、どちらで働きたいと思いますか?

 

 

さまざまな形で「人を癒やす」スゴい人たちです。
ぜひ読んでみてくださいね!
 ⇒ 肝臓・胆道・膵臓がんの名医 ― 上坂 克彦医師
 ⇒ 山口県・夢のみずうみ村の作業療法士 ― 藤原 茂さん
 ⇒ 子供たちの心を癒やす定時制高校教師 ― 岡田 倫代〔みちよ〕さん
 

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました *^_^*♪

2016年が皆さまにとって素晴らしい年となりますように。