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 よく読まれている記事です*^_^*♪
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鎌田秀利の経歴は?和牛オリンピック2連覇の宮崎牛が食べられるお店!

 

2015年11月9日(月)22:00~22:50NHK総合で放送されるプロフェッショナル 仕事の流儀では、「和牛の神様、愛情の牛」と題して、グランドチャンピオン牛の生みの親である肉牛農家・鎌田秀利〔かまだ・ひでとし〕さんが取り上げられました。

鎌田さんは、肉用牛の生産が盛んな宮崎県の中でも、他を寄せ付けない実力派。
全国のブランド牛「松坂牛」「米沢牛」などの肉牛農家からも一目置かれる存在です。

 

8年連続でミシュラン東京三ツ星に輝いた日本料理店「かんだ」のご主人、神田裕行〔かんだ・ひろゆき〕さんも「これからの和牛の指標になる存在だ」と評価しています。

 

私が一番驚いたのは、鎌田さんが早朝6時からその日の終わる深夜12時まで、牛舎から離れないということでした。
鎌田さ~ん、睡眠時間 足りてます???

子育て中の母親も裸足で逃げ出すほどの濃密な関わり方ですもんね。
感心・感動を通り越して、もはや表現する言葉は「神」以外に見つかりません。

 

今回は、そんな鎌田さんの経歴や、彼が愛情こめて育て上げたチャンピオン牛が食べられるお店をご紹介します!
また、宮崎牛に限らず、牛さんに関する豆知識などについても書いてみたいと思います *^_^*

  

再放送は11月15日(日)0:55~1:45(土曜深夜)。
見逃してしまった・・・という方は、ぜひ!

 

宮崎牛のルーツとされる岡山県新見市の千屋牛についても調べてみました!
ぜひ読んでみてくださいね!
日本一の宮崎牛!ルーツは岡山にあり!ふるさと納税で千屋牛を食べよう!

 

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鎌田秀利さんのプロフィール

 

  • 2015年11月9日 現在、52歳
  • ご家族は、妻・幸美〔ゆきみ〕さんと3人の男の子
  • 建設業を営む有限会社谷口組(宮崎県串間市)の畜産部門に16年間 勤務
  • 品質の高い和牛を育てるためのノウハウを取得
  • 常に品評会ではトップクラスの成績
  • 2004(平成16)年 40歳のとき1億円の融資を受けて独立
  • 現在 飼育している黒毛和牛は200頭余り
  • 生産から肥育までを一貫して行なっている肉牛農家。
    全国でも珍しい。
    (仕入れてきた子牛を出荷まで育てる、というのが一般的なやり方なのだそうな)
  • 仕事で使う軽トラのナンバーは「11-29〔いい肉!〕」(笑)

 

 

和牛のオリンピックと鎌田さんの信念

 

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鎌田秀利さんと串雅留美〔くしまさ・るみ〕さん(メス)
画像出典:串間市 公式HP

 

全国和牛能力共進会(全共)は、公益社団法人 全国和牛登録協会が主催する品評会です。
日本の食文化を支える和牛の魅力を全国の消費者に伝えることを目的として、5年に1度 開催されることから、和牛のオリンピックと称されます。

第10回目の品評会は平成24年10月25日(木)~29日(月)、「和牛維新! 地域で伸ばそう生産力 築こう豊かな食文化」をテーマに開催されました。

この第10回目の品評会の枝肉部門で、鎌田さんは史上初の2連覇を達成!!

そして、鎌田さんの所属するJAはまゆう団体優勝を果たしました!!

 

ちなみに、次回、第11回は平成29年9月7日(木)~11日(月)に予定されています。

 

枝肉とは

頭部、内臓、尾、四肢端〔ししたん〕等の食べられない部位などを除去した肉のことを指します。
分かりやすく言うと、「枝肉」=「肉の中で食べられる部分」ということになりますね。

 

鎌田さんのつくり出すキメ細やかな霜降り肉は「芸術品」と称され、通常の5倍もの高値で取り引きされるのだそうです。

 

 番組では、「待っちょんなされ~」と優しくつぶやきながら牛たちのもとへ向かう鎌田さんの姿が印象的でした。

 

「牛の命が守れんと、わしゃ家族の命 守れんっちゃからな」

「答えを出そうと言う考え方で算数式に向き合うものではない
 そこに人間が答えを求めること自体、牛に失礼なことだと思う」

命を背負う覚悟が感じ取れる、静かで力強い言葉の数々。

 

1日の仕事を終えた後、自分自身に問いかけます。

 

精一杯、命に向き合ったか?

 

日本一の肉牛農家と評されながらも、鎌田さんはご自分のことをまだまだだと言います。

これが日本一の和牛を育てる人の信念というものなんですね。
イヤハヤ脱帽です。



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宮崎県は肉用牛の飼育頭数が日本一

 

宮崎県内で生産された肉牛のうち、約半数は県外に出荷されています。

子牛の出荷先は

1位 三重県・・・松阪牛〔まつさかうし〕

2位 東京都

3位 佐賀県

有名な銘柄牛肉の素牛となっているのだそうですよ。

※ 肉牛は、生まれた場所ではなく、育った場所でブランド名が付きます。

 

素牛〔もとうし〕とは

生後およそ6~12か月の、肥育する前、もしくは繁殖牛として育成する前の子牛のことを指します。
繁殖・肥育用の素牛は市場で購入されます。

 

宮崎牛がブランド化されるようになったのは1986(昭和61)年以降です。

次の要件を満たした牛肉だけが宮崎牛のブランド名を名乗ることができます。

  • (品種)黒毛和種
  • (地理的表示)宮崎県内で生産肥育
  • (格付け)日本食肉格付協会の格付基準の肉質等級4等級以上

出典:Wikipedia

 

 

鎌田秀利さんのグランドチャンピオン牛を堪能できるお店

 

ただし、期間も数量も限られているようですので、事前に問い合わせを。

 

大淀河畔みやちく〔おおよど かはん・みやちく〕

 

株式会社ミヤチク(JAグループ)直営のお店です。
政治家や芸能人もお忍びで訪れるのだとか。

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画像出典:楽天トラベル

 

窓の外には大淀川の壮大な景色。
目の前の鉄板で、シェフ・川野 誠さんの手によって、真心を込めて焼かれた宮崎牛は、絶妙な大きさにカットされ、食パンの上に載せて供されます。

こうすることで、牛肉から出る余分な脂を食パンが吸収してくれるのだそうですよ。

 

そして、宮崎牛の脂がしみ込んだ食パンは、なんとなんと、食後にはバターでカリッと焼かれ、デザートとして登場!

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画像出典:楽天トラベル


黄色いのはカボチャのペースト。
これは季節によって変わります。

は~~~・・・話を聴いているだけで、写真を見ているだけで、ため息とヨダレが出ます(笑)

 

コースの一例

グランドチャンピオン ロースとヒレ】16,800円
グランドチャンピオン ロースステーキコース】13,800円
グランドチャンピオン ロース&赤身コース】10,800円

など。

ロースの脂身が甘い!
サシの入り方が違う!
んだそうですよ~~~じゅる・・・( ̄―q ̄*)

※ 季節・タイミング等によって値段が変わる可能性があります。

 

和牛のオリンピックで第一席を受賞した牛肉ですから、美味しいのは当たり前でしょうね。
このグランドチャンピオン牛は期間限定・数量限定で、いつでも食べられるわけではありません。
特に「グランドチャンピオン ロースとヒレ(16,800円)」は根強いファンがこの時期を狙っているため、早い者勝ち (―_―)!!

 

このお店、どうやら会員登録しておけるらしく、誕生日の月にはクーポンがメールで届きます。
誕生月に訪問し、このクーポンを提示すると、シャンパンをサービスしてもらえるんですって♪
ちなみに、会員登録・会費ともに無料です。

メール会員になっておくと、通常1,500円のセットメニューが1,000円の割引価格で食べられるなど、おトク満載なんですよ!

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画像出典:「食べログ」みち☆こ♪さんの口コミより

平成27年7月の写真ですから、今年のお肉ですね^^
奥から、グランドチャンピオン牛・赤身、グランドチャンピオン・牛ロース。
鎌田秀利さんのお名前が書かれてますね!

 

【所在地】
〒880-0865
宮崎県宮崎市松山1-1-1
宮崎観光ホテル西館2階

【Tel】0985-62-1129

【営業時間】
昼の部 11:00~15:00
夜の部 17:00~22:00

【定休日】
年中無休

【アクセス】

【HP】
http://rest.miyachiku.jp/oyodo/

 

 

小学校での出前授業

 

より良き宮崎牛づくり対策協議会では、「食育 農育 モーモー教室」というテーマで、小学校児童を対象に、出前授業を行なっています。
牛肉の生産状況を通じて、地産地消や、日本の農業・畜産への理解を深めてもらう活動の一環なのだそうです。
この出前授業では、宮崎牛と外国産の牛肉の食べ比べもさせてもらえるのだそうですよ!
何ともうらやましい「食育」ですね。

 

 

宮崎牛の豆知識

 

オスとメス、どっちが美味しいの?

 

一般的にメス牛のほうが美味しいと言われます。
メス牛のほうが肉質が軟らかいんですって。

人間の男の子を想像していただけばお分かりのように、牛も、やはりオスは活発に動き回るので、筋肉が発達して、肉が硬くなってしまうのだそうです。

そこで、荒っぽい性格を抑えるため、肉牛のオス牛は生後すぐに去勢手術を施されます。
この去勢牛はヌキ(抜き)と呼ばれます。(ある意味ロコツで、何かちょっとアレですね ^_^;)

しかし、ヌキとメス牛では、やはりメスのほうが高値で取り引きされるのだそうですよ。

 

和牛の中で最も有名な黒毛和種の去勢牛は、生後2年4か月ごろが最もよくサシが入って肉質がよくなります。
これは、寿命の約10分の1です。

メス牛の場合、去勢牛よりも2か月くらい長く育てられ、出荷されるのだそうです。

 

 

大相撲で優勝した力士に宮崎牛を1頭贈呈

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画像出典:楽天トラベル

1986(昭和61)年11月に行われた九州場所で、県知事賞として優勝力士・千代の富士関に宮崎牛が1頭 贈呈されました。

宮崎牛が全国にその名をとどろかせるキッカケとなった出来事でした。

以降、恒例となっているのだそうです。

何年前からかは不明ですが、現在では、宮崎牛1頭に加え、旬の野菜と果実1トンも贈呈されてるんですって!
息子を力士に育て上げようかという気になりますよね。
・・・って、そんな不純な理由では無理やし。あはは(笑)

 

 

ふるさと納税で宮崎牛をGET

 

宮崎県にふるさと納税(寄附)した場合に謝礼として選べる特典の中には、もちろん宮崎牛も入っています!

寄附金1万円~選べます。

【例:1~2万円の寄附】

  • 宮崎牛ロースステーキ180g×2枚
  • 宮崎牛(焼肉用)600g

もちろん、寄附金の金額が大きくなれば、それだけ贅沢な商品が選べるわけです。

我が家も考えてみようと思ってます、ふるさと納税 *^_^*

 

 

ちなみに、岡山県新見市にふるさと納税(寄付)すると、宮崎牛のルーツとされる岡山県新見市の千屋牛がもらえます *^_^*♪
詳しくはこちらの記事で!
日本一の宮崎牛!ルーツは岡山にあり!ふるさと納税で千屋牛を食べよう!

 

 

宮崎牛じゃないけど牛さん豆知識

 

牛の交配にお金がかかる件

 

乳牛を飼育している友人がいます。

彼に聞いたところによると、1回の交配にかかる費用はおよそ50万。
これは種牛の「種」の購入費用なんだそうです。
人工授精するのだということでしたよ。

オス牛をレンタルしてきて、自然交配するのかと思ってました。
いや~・・・考えたら、そんなはずないか。
相性が悪かったら元も子もありませんもんね。

でも、返金保証はありませんので、たとえ交配に失敗してしまっても、お金は戻ってこないんですって。
運に任せるしかありませんが、もしも失敗したら、出費が痛すぎて泣けますね(T_T)

また、種牛のグレードによって値段は違ってくるそうです。

Facebookによく牛の出産報告をアップされていますが、その多くが、なぜか夜中です。

肉牛農家さんも、乳牛農家さんも、本当に大変だと思います。
私たちの食卓の充実は彼らの努力あってこそ。
いつもお世話になってますm(__)m
これからも元気で頑張ってくださいね!

 

 

思うこと

 

5年前に大流行した口蹄疫〔こうていえき〕。
29万頭もの家畜が処分されました。

終息を迎えてからは、風評被害。
1,000軒を超える肉牛農家が廃業したそうです。

幸い鎌田さんの地域の牛は難を逃れたということでしたが、胸を締め付けられる思いだったと言います。

そして、長梅雨と猛暑に見舞われ、次々と牛たちが倒れた今夏・・・。

数々の苦難を乗り越え、私たちの食卓に美味しい牛肉を届け続けてくださる生産農家の方に感謝感謝です(T_T)

 

 

鎌田さんは言います。

 

どれだけ牛の立場になって、牛に合わせて働けるか

 

徹底して牛に寄り添い、母親のような愛情でもって育てる。
誰にでもマネできることではありませんよね。

我が家の未就学児はそろって睡眠で困らせる子でした。(現在進行形 ―_―)
それでも、トータルすれば、まぁまぁ足りる程度には寝させてもらっていたと思います。

鎌田さんをはじめ、他の生産者さんたちも、牛さんたちのために、睡眠も休息もそこそこに、まさに命を削って、大切に育てているわけですね。
そりゃ美味しいはずです。

 

それにしても、「串雅留美」なんて名前までつけて、愛情をたっぷり注いで育て上げた牛さんがドナドナ~・・・って売られていくときの気持ち。

月に1回の出荷の日、30か月間、愛情をこめて大切に育てた牛が嫁入りを迎えるときは、やはりジーンと来てしまい、涙が出るそうです。
割り切れるようなものではないと。

 

 

今回、この番組を通じて、私たちの食卓に届く安心・安全なお肉は、多くの生産農家さんが汗して育ててくださったものだということがよく分かりました。

今、日本の畜産業界は、後継者不足と輸入牛肉に揺れています。
生産農家さんたちにはぜひとも頑張ってもらわなければ・・・。
ニッポンのかたすみから応援することしかできませんが、お肉を買うときは国産を選ぶなど、小さな貢献を心がけたいと思います。 



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関係資料が閲覧いただけます。

出典:公益社団法人宮崎県畜産協会
【情報誌「宮崎牛」】
第44号「低コスト生産で黒毛和牛一貫経営に取り組む」
http://mamamassan.xyz/download/2006.5「宮崎牛」第44号.pdf

 

出典:串間市 公式HP

【広報くしま No.904 2012年2月号】
http://mamamassan.xyz/download/2012.2.1串間の畜産復興を目指して.pdf

【広報くしま No.920 2012年10月号】
http://mamamassan.xyz/download/2012.10.1-1「和牛日本一」を目指して.pdf
http://mamamassan.xyz/download/2012.10.1-2.pdf

【広報くしま No.924 2012年12月号】
http://mamamassan.xyz/download/2012.12.1-1悲願の初出品から日本一の快挙へ.pdf
http://mamamassan.xyz/download/2012.12.1-2日本一を支えた人々.pdf
http://mamamassan.xyz/download/2012.12.1-3南那珂の畜産その歴史の重みと現在の姿.pdf
http://mamamassan.xyz/download/2012.12.1-4未来への扉を開く.pdf